Click on image to enlarge

 
小学部

概観
小学校では、子どもたちに自学の精神を育て、自分への自信を持てることを目指し、学んだことについて説明する機会を設けています。HJISでの学びは調査研究をベースとしており、子どもたちは、自己を問い、深めること、そして、広い知識に裏付けられた解決を生み出すように促されます。 
     
小学部は、1年生から6年生まで、2つのステージで構成されています。     

  • キーステージ1(KS1)   1年生、2年生
  • キーステージ2(KS2)   3,4,5,6年生


英語

英語を学ぶことで、子どもたちの話す、聞く、読む,書く能力が向上し、創造性および想像力豊かに表現し、巧みに意思を伝えあえるようになります。
子どもたちはメデア情報やノンフィクションだけでなく、詩やドラマや小説などを熱心に鑑賞し、批評できるように学びます。英語学習で、言葉の成り立ち、構造、様式を見つめ、学習することによって言葉の機能を理解するのです。

 

ELAプログラムで培われる技能と知識は

  • 言語活用
  • 読む
  • 書く
  • 話す、聞く

キーステージ1
KS1では、自信をもって話すこと、聞き取ることを学び、自分の力で読み書きをはじめます。自分の経験や想像した世界を探り、明確にし、表現するために言葉を使うのです。

キーステージ2
KS2では、読み手聞き手の立場、目的、状況に合わせて書き方や話し方を変える事を学びます。子どもたちは、さまざまな読み物を読み、多様な意味を読み取り、理解を深めます。そして、文学や実用的な読み物で言葉の世界を探求し、言葉の機能を学ぶのです。


算数

算数では、子どもが身の回りを把握し、変えるのに有効な道具を用意しています。それは、論理的思考、問題解決法、抽象的に考え抜く力のことを表しています。算数は、日常生活、すなわち、さまざまな職業、科学や技術、薬学、経済、環境や開発、そして、公的な決断などの場面で重要な役割を果たします。さまざまな文化が関わって算数の発展に寄与してきました。今日、その課目は、文化的な境界を超え、その重要性は、地球規模で理解されています。算数は、創造的な学習方法が基本です。子どもがはじめて問題を解き、よりスマートな解決法を発見し、背後に潜む関係性が突然に見えるとき、その喜び、驚きの瞬間の興奮は感動的です。
知識、技能、理解は、算数プログラムによって指導されますが,次の通りです。

  • 問題解決
  • 資料整理と活用
  • 形、空間、測定

 

キーステージ1
KS1では、算数の知識や理解を得るために、実際的な活動、探求、話しあい活動を通して学び、数える、読む、書くや100以上の数の仕組みを理解するようになります。頭の中で考え計算するさまざまな技法を、さまざまな条件のもとでも自信を持って活用できるようになります。身近な環境を理解するために、形や空間について学び、算数の用語を理解し、問題解決の方法とその理由について説明できるようになります。

キーステージ2

KS2では、自信を持って数の仕組みを使い始めます。確実に数えることから4則の計算をスムーズにできようになります。いろいろな方法があるにしろ、まずは自分の頭にある方法で問題に取り組みます。さまざまな形や空間の特性を見つけだし、いろいろ関連させながら計測技能を伸ばします。また、広く算数の用語を用い、図表やグラフを使って説明したり話し合いをします。


理科

理科は、子どもを取り巻く環境にまつわる出来事や現象に好奇心を掻き立て、新しい知識がその好奇心を満足させます。理科は、考えと直接的で実際的な経験とが密接に関係しているので、いろいろなレベルの子どもたちが取り組むことができるのです。理科における方法では、模型製作や、実証実験を通していろいろ有効な説明を展開します。これは、批評的、創造的な思考を刺激します。理科を通じて、子どもたちは、主要な科学的な考え方がいかに科学技術の変遷-工業、商業、医学に大きな影響をあたえ、生活の質の向上に貢献しているかを理解します。そして科学の文化的な重要性を理解し、世界的な視野で発展の経緯を調べます。自分自身の生活や、社会の方向性や、世界の未来に大きく影響する科学が引き起こす問題について、疑問を投げかけたり、議論をしたりします。
HJIS小学校では、4つの視点で教育します。

  • 科学的な研究
  • 生物
  • 化学
  • 物理

キーステージ1
KS1では、子どもたちが、生き物や物質、身の回りに起こる出来事を観察し、探求し、問いかけをします。そして、疑問に対する答えのための根拠を探し始め、関連付けながら科学的ではあるが素朴な理論付けをし始めます。さらに、根拠となるものを評価し、検査、比較のどちらが適切か考えます。科学的な理論についてさらに多くのことを見出すために、参考文献などを用います。科学の用語、図形、グラフ、図表を用いて話しあい、考えを共有しあいます。
KS1で、科学は、“テーマ学習”としてまとめられるのです。

キーステージ2

KS2では、生き物、物質、現象についてより広く学びます。さまざまな考えを関連付け、簡単なモデルや理論で説明します。科学的な考え方の理解や知識を身近な現象、日常的なこと、個人的な健康などに活用します。環境に対する科学的、技術的な発展の積極的、あるいは否定的な影響について考えはじめたり、他の状況における影響について考えを巡らし、自分自身で動き、調査を進めるのです。関連する参考資料を使い、成果とその意義について話しあい、科学的言語や、図式、図表、グラフなどを用いて知らせ合います。


テーマ学習

テーマ学習(TE)は、KS1で科学、市民、地理、歴史の総合プログラムとして教育されます。これらの教科のテーマを相互に関連づけて学び、全体的な視野にたって身の回りの世界を理解していきます。

  • 理科

TEでは、子どもたちが、生き物や物質、身の回りに起こる出来事を観察し、探求し、問いかけをします。そして、疑問に対する答えのための根拠を探し始め、関連付けながら科学的ではあるが素朴な理論付けをし始めます。さらに、根拠となるものを評価し、検査、比較のどちらが適切か考えます。科学的な理論についてさらに多くを見出すために、参考文献などを用います。科学の用語、図形、グラフ、図表を用いて話しあい、考えを共有しあいます。

  • 市民

市民学習を通じて、子どもたちは信頼を確立し、責任と自身の能力の最善を尽くすことを学びます。また、よき市民として積極的な役割を果たすこと、健全健康な生活のあり方、よき人間関係、人としての違いを尊重しあうことを学びます。

  • 地理

地理では、子どもたちは地理的な学習が上手になること、つまり知識、地域やその特色、成り立ちや環境的な変化、発展などについて学びます。

  • 歴史

子どもたちは、人間の生活や生き方について知るようになります。日本や世界双方から、重要な人物、婦人、子ども、最近と過去の出来事などについて学びます。子どもたちは、お話を聞き、応じ、質問をし、質問に答えるために、情報の根拠,出典を活用します。過去と現在がどのように違っているのかを学ぶのです。


テーマ学習

社会科プログラムは、KS2,KS3を通して教えられるものですが、人々やその社会的、物的な環境との関係を調査研究します。社会科で培ってきた知識、技能、価値観は、過去について知り、認識することに大いに役立つだろうし、現在を理解し、未来に働きかける助けになります。そういうわけで、社会科学習は、子どもたちが相互依存関係にある世界の一員として、社会に効果的に働きかけができる機会を提供する独特の責任を持ってるといえます。
社会科学習は、地理、歴史、市民の3つから成り立っています。

  • 市民

市民としてのあり方教育としては、子どもたちは信頼を確立し、責任と自身の能力の最善を尽くすことを学びます。また、よき市民として積極的な役割を果たすこと、健全健康な生活のあり方、よき人間関係、人としての違いを尊重しあうことを学びます。

  • 地理

地理では、子どもたちは地理的な学習が上手になること、つまり知識、地域やその特色、成り立ちや環境的な変化、発展などについて学びます。

  • 歴史

歴史では、出来事、人々、変化を時代に正しく位置づけながら、過去の出来事や人々、変化そして、歴史の探求について学びます。


情報・通信の技術

情報・通信の技術(ICT)の教育では、急速に変化する世界の中で、発展し続ける科学技術を使い、仕事や活動に参加していけるように育てます。子どもたちが、ICTの道具を使い、責任と創造性を持ち、よしあしを判断しつつ、情報を見つけ、探し、分析し、交換し、提供しあいます。また、人々、地域、文化から経験や知恵を手に入れるようにICTの使い方を学びます。ICTの活用範囲が広がり、子どもたちが自ら進んで学ぶようになります。現在、未来双方において仕事や家庭に関することをよく考え、最善の効果をあげるように、情報の判断ができます。

キーステージ1
KS1では、子どもたちは、ICTを学び、明確な目的を持ち、自信をもって使うようになります。そして、創造した仕事を記録し、考えを発展させるために使うようになっていきます。ハード面でもソフト面でもよくわかるようになるのです。

キーステージ2
KS2では、子どもたちは、ICTを道具として使い、教科の学習を支える情報源として利用します。また、調べる技能を高め、どの情報が学習に必要であるかを判断し、情報の質と適切性に問いかけを始めます。相手方を考えて情報を整理し発表できるようになります。


音楽

音楽は、子どもたちが感じること、考えること、動くことについて通じ合える有効な方法です。知性と感性を心に生み出し、感性を高め、感動を深め、個人的な表現をできるようにします。過去現在、文化の不可欠なものとして、子どもたちが家庭、学校、世間との大切なきずなをつくり、自分自身や、他者との関係の理解を深めさせるのです。音楽を教えることは、聞く力や鑑賞する力、良さを判断する力を培うのです。個人でも皆とでも初心者であっても、音楽のさまざまな活動に参加したくなるように勧め、グループの一員としての自覚や連帯感を高めます。まさに、自己修養、創造性、美的感受性と充足感を上昇させるのです。

キーステージ1
KS1では、子どもたちは、さまざまな音楽にじっくり耳を傾け、全身で味わいます。覚えている楽曲を演奏したり、いろいろな歌を歌いますが、培われている自信、想像力、統制力を持って、即興に伴奏を加えたり、ささやかな作曲をしたりします。子どもたちは、音と間がどのように異なった曲趣を生み出すのかを楽しみ、追求するのです。

キーステージ2
KS2では、子どもたちは、技能、表現力を伸ばし、グループやクラスに貢献する気持ちと自信を持って、演奏したり歌ったりします。培われてきた個性、独立性、創造性を持ってさまざまな刺激に応じ、自分なりに作曲する力、即興に演奏する力を伸ばします。さまざまな文化や時代の音楽を体、知性、感性で味わいながら思想や感情の高みを探求します。


図工、デザイン

図工は、さまざまな方法を使って作品にしていくので、いろいろな材料を使う経験は大変重要なのです。材料を扱う過程は、色、形、手触り、模様などの刺激を受け、創造力や創造性を成長させるのです。図工教育は、作者の思考の過程を豊かにし、作品の中で感情と視覚を融合するのです。自己修養の内容は、作者を取り巻く世界で起こっている問題や出来事の受け止め方、美的価値観に影響を与えます。

キーステージ1
KS1では、子どもたちは、作成過程や材料について視覚、触覚,知覚を動員してその質を探求します。創造性や想像力を発展させ、環境における絵、工作、デザインの果たす役割を学ぶのです。そして、色、形、空間、模様、手触りなどを理解し始め、考えや感情を表現し始めるのです。

キーステージ2

KS2では、子どもたちは、創造性や想像力を複雑な活動を通して伸ばします。これらの活動は技能を育成し、材料、道具、技術の調整能力を伸ばします。子どもたちは、異なった時代、文化におけるデザインと工作,絵の目的や役割に批評的な意識を広げるのです。見るもの、感じるもの、思うものを伝える過程や、視覚、触覚を活用する点で、一層自信を持てるようになるのです。


体育

体育は(PE)は、子どもたちがさまざまな活動を行うために使う身体的能力、適性、自信を育てます。また、活動に関する身体的な器用さ、身体の成長や身体に関する知識を促進するのです。体育は、創造性や競争心を発揮する機会であり、個人やグループあるいはチームで困難な事柄に立ち向かう機会でもあるのです。活気がある健康なライフスタイルに向け、前向きに取り組む姿勢を促進もするのです。子どもたちは、創造的、競合的、そして挑戦的な幅広い活動に適うように、さまざまに考えを巡らす方法を学ぶし、如何に計画し、実行するかを学び、その質と有効性を改善する行為や、考え、活動を見極める方法を学ぶのです。この過程を通して、子どもたちは、自分の適性、能力、好みを発見し、生涯体育活動に勤しむようになるのです。

キーステージ1
KS1では、子どもたちは、動くことに自然に夢中になり、自分の周りの世界について探求し、学ぶのです。グループやペアで自分以外の子どもたちと遊んだり、働きはじめたりします。見たり、聞いたり、試みたりすることによって、身体調整力を伸ばし、いろいろな状況で自分を試したり、自分を表現したりして楽しむのです。

キーステージ2
KS2では、子どもたちは、活動をすることで自分の想像や創造を働かせることを楽しむのです。新しい技能を学び、さまざまな方法でその使い方を発見し、それらを一連の動きに生かし、言葉で表現します。教えあったり、協力し合ったり、競争したりしてお互いに楽しみながら、活動を成功させる方法を理解し、成功を認め合い、評価しあうあり方を学ぶのです。


日本語

日本語カリキュラムは、聞く、話す、読む、書くを通して、自信を持って、上手に日本語を使えるように学びます。そして、日本語と日本文化に浸れるような環境を整え、自分の意思をしっかり伝えることができるように指導します。

国語レベル
日本の公立小学校で使われている国語の教科書を使います。授業の主たる目的は、読む、聞く,書く、話すに焦点を絞り、日本語全体の技能を高めることにあります。漢字テストは、漢字の語彙知識を増やすために毎週一回行います。また、グループで定期的に学習したり、さまざまな方法を駆使して日本語の技能を伸ばします。テーマについて発表したり、詩や物語をつくったりするのは、技能を伸ばすのと同じように、創造力や想像力を伸ばすことも重要と考えるからです。

日本語補習(jal)

補習としての日本語教育を通して、子どもたちは日本やその文化、人々、地域社会を理解し評価し始めます。同じように、自分の国で市民であると同様に日本の市民として自分を思うようになります。また、日本語の基本的なつくりを学び始め、日本語と英語、母国語との違いや似ているところを探るようになるのです。そして、言葉がいろいろ異なっている点で、どのように操られ、適切に使われているか学ぶのです。聞く、読む、そして記憶の仕方が向上し、話し、書くことがより正確になります。子どもたちの言葉の成り立ちと知識を合わせ、言語活用技能が伸びることによって、将来、他の言語を学ぶための基礎ともなるのです。

キーステージ1
KS1では、基本的な内容を理解し始め、簡単な表現で話し、ひらがな、カタカナで読んだり書いたりします。そして言葉の文法や書き方、発音をよく知るようになります。適切な教材を用い、わかりやすく話してくれるのを聞いて、日本語に対する理解が深まり、日本文化と向き合うことにもなるのです。

キーステージ2
KS2では、もっと楽に話したり、読んだり、書いたりするようになります。さらに言葉の音や、漢字、文法に慣れ親しむようになり、適切に計画された場では、自信をもって自分自身を表現しようとし、日本語の知識を活用し始めます。いろいろなテーマで話しあい、聞き、読み物を読んで理解を深めていくのです。そして、日本語の適切な実物教材を用いて学び、日本語を話す人たちと心を通わせ、日本文化に対する理解を深めることができるようになるのです。