幼児教育

遊びを大切にした学びは、幼児教育の基本的な考え方です。本校では、特にEarly Learning Center(ELC) として、幼い子どもたちの学びの場を設定しました。
私たちは遊びが幼い子どもたちの成長にとって極めて大切な、欠くことのできない学びの一つであると考えています。子どもたちは、遊びを通して言語、社会、概念などの重要な知識を獲得し、身の回りの事柄から自立的に学ぶ能力が培われます。自分を取り巻く環境を探求し、問題解決を学び、グループで活動することを経験するのです。

 子どもは、その子なりの個性的な学び方を持っています。子どもの個性的な学びに応じる内容のカリキュラムと、子どもの興味や必要性に応じた遊びを用意しました。子どもたちの一日の活動については、子どもの選択能力を養えるように慎重に配慮しています

 

カリキュラム
UK(United Kingdom)幼児教育計画は、次のような六つの教育内容分野で構成しています。すべての分野にわたって、子どもの「遊び活動」との調和を図り、計画的で目的的なカリキュラムとなっています。

  • 個性、社会性、情緒の成長

    他人と自分との関係における自立性の感覚や、他人を尊重する社会性について経験を通して学びます。情緒性の安寧を大切にして、自分としてできることや自分自身について知ることを促されます。

  • コミュニケーション、言語、読み書き

    学び方やコミュニケーション、話す聞く、読む書くの初歩的な能力をあらゆる場で培っていきます。さまざまな機会を生かし、目的達成の過程を通して、自信を持てるように励まし成長を促します。

  • 問題解決、考える、数

    問題解決能力、考える力、数操作能力を培い、数への理解をいっそう深めるべく、話し、学び、楽しみ、探求し続けさせます。練習する機会をたくさんつくり、自信と能力を培うように支援します。

  • 世界に関する理解と知識

    生物、植物、人間、自然といった身近な世界を理解するために、器具操作を通じて安全に実験を行い、世界に関する本物の知識を広め、技能を伸ばし、理解を深めます。

  • 体育

    子どもたちで楽しく活動し、技巧性、柔軟性、協応性などの調整力を伸ばし、身体の健康や運動能力を高めます。ELCでは、子どもたちが全身を使って活動できる学びを支援し、新しい内容をすでに学んだ事柄に関連できるように仕向けます。また健康を維持し促進する「食育」を大切します。 

  • 創造活動

    興味・関心を高め、創造性を伸ばすため、ともに探検をしたり、考えたり、共感し合える「遊び活動」の機会ー図画工作、音楽、ダンス、運動、算数、ロールプレイ、デザイン、パソコンなどの活動ーを用意しています。